医学部入試

国際医療福祉大学医学部は英語勝負だが数学も侮れない

明日、1次試験が行われる国際医療福祉大学医学部の1次試験は英語の配点が大きくなっていて、英語に自信のある受験生が多く集まります。

英語の配点は200点、数学は150点、そして理科は2科目で200点、合計550点満点となります。

 

国際医療福祉大学医学部では昨年3月に1期生が卒業しました。

一部の授業を英語で行うといったことから、医師国家試験の結果が注目されていましたが、

合格率は99.2%と高い合格率でした。

ただ、9名が卒業認定を受けられず医師国家試験を受験できませんでした。

 

こういったことはあるものの、国際医療福祉大学医学部の教育に問題ないことがはっきりし、受験生も安心して受験できると思います。

 

国際医療福祉大学医学部で最も配点が高い英語は試験時間80分で、大問5題のマーク式になります。

出題内容は毎年、変わらないので過去問で慣れておくといいでしょう。

問題量に選べ、試験時間が短いので短文完成、語句整序、誤り指摘は短時間で解きたいところです。

 

国際医療福祉大学医学部は英語に目が向きがちで英語に自信のある受験生が集まりますが、数学も簡単ではなく案外、数学で差が付きやすくなっています。

数学の問題は、ここ数年若干難しくなっていますので、試験時間80分の中で、少しでも高い点数を取ることを意識してください。

 

解ける問題を確実に解き切って、得点を積み重ねて下さい。

 

なお、明日は小論文も書いてしまいます。

国際医療福祉大学医学部の小論文は、医療に関する長めのテーマが与えられ、それについて自分の考えを60分、600字で書きます。

与えられたテーマに関する知識が乏しくても、とにかく600字を書き切って下さい。