医学部入試

近畿大学医学部の1次試験合格者は237名、実は2次も点数化

募集人員55名に対し1994名が出願し、1月28日(日)に1次試験を行った近畿大学医学部一般前期の1次試験合格者が発表になりました。

今年の近畿大学医学部前期の1次試験合格者は237名で、昨年に比べ9名多い1次試験合格者でした。

 

近畿大学医学部の2次試験では小論文と面接が行われ、小論文も面接も入試要項では「段階評価」と、されています。

しかし、実際には小論文も面接も点数化されています。

具体的に「何点満点での点数化なのか」は分かりませんが、点数化していることは確認しています。

 

「近畿大学医学部は1次試験の結果で2次も決まっている」と思わないでください。

点数化していますので、2次試験の面接、小論文で順位は変わります。

ですから、周到な準備で近畿大学医学部の2次試験に臨んで下さい。

 

近畿大学医学部の小論文は、40分で400字のテーマ型となります。

与えられるテーマは医師や医療に関するテーマで、昨年の一般前期では「良医への学修を始めるにあたって、自らの問題点は何であると考えているか。また、それを克服するために実行しようと考えていることは何か、思うところを述べなさい」でした。

 

近畿大学医学部の小論文は、「知識は必要の無い問題」が多く、その場で考える問題が出題されると考えていいでしょう。

400字と字数が多くないので、要領よく書かないと言いたいこと全てを言えない可能性がありますので、注意してください。

 

近畿大学医学部の面接は面接官2名による個人面接で、面接の前にアンケートの記入が求められます。

このアンケートは単に〇を付けるだけではなく、選んだ理由まで書きますので時間が掛かかると思っていてください。

 

面接での質問は多岐に渡っていて、「事前に準備していない質問もある」と考えてください。

ただ、どの質問も答えにくいことはありませんので、考え過ぎずに素直に答えればいいでしょう。