医学部入試

昭和大学医学部1次試験合格者は406名、2次試験には120点の配点

昭和大学医学部一般選抜1期の1次試験合格者が発表になりました。

募集人員83名の一般枠の1次試験合格者は、昨年より20名少ない406名でした。

 

一般枠とは別に募集人員7名の新潟県地域枠1次試験合格者21名、募集人員8名の静岡県地域枠1次試験合格者25名、募集人員4名の茨城県地域枠1次試験合格者13名も発表されました。

募集人員2名の山梨県地域枠については、「1次試験合格者無し」でした。

 

昭和大学医学部の2次試験は2月10日(土)と11日(日)の2日間のうち、希望日となります。

2次試験は小論文と面接になり小論文に20点、面接に100点、合計120点の配点が付いています。

 

1次試験の英語も数学(国語)も配点は、それぞれ100点ですから2次試験は英語や数学よりも大きな配点となります。

 

昭和大学医学部の募集要項には「入学者選抜基本方針」のページがあり、その中に「2次試験評価方針」も書かれていて、小論文と面接の評価方針について書かれています。

昭和大学医学部の2次試験を受験する前に、ぜひ読んでおいて下さい。

 

昭和大学医学部の小論文は60分で与えられた課題について600字で書きます。

与えられる課題(テーマ)は最近、社会的に話題になっているテーマで、昨年は

「AIと医師の役割」について、を問うものでした。

 

今年は、「医師の働き方改革」、「ジェンダーフリー社会」、「災害時の医療」、などについて

問われるかもしれません。

 

昭和大学医学部の面接は面接官2名による個人面接となりますが、面接の前にアンケートの記入を求められます。

アンケートには、「医学部を志望することへ影響を与えた人」、「医師に向いている点」、「最近、感動したこと」などを書きます。

 

昭和大学医学部の面接では、「医学部志望理由」ではなく。「医学部を志望する理由を3つ」などと数を指定する場合もありますので、「そういったこともある」、と思っていて下さい。

また、1年生は全員が富士吉田キャンパスでの寮生活となります。

歯学部、薬学部、保険医療学部の学生との4人部屋での共同生活になりますので、寮生活についての質問も聞かれます。

 

昭和大学医学部の「2次試験合否判定基準」には、「1次試験、小論文試験、面接試験の点数を合計して順位化し、総合的に判定し合格者を決定します。高得点であっても面接試験の評価が著しく低い場合は不合格とします」と明記されています。

 

昭和大学医学部の面接は十分に準備が出来ます。

少なくとも、面接が原因で不合格とされることの無いように抜かりない準備をして2次試験に臨んで下さい。