医学部入試

来年4月の医学部入学、歯学部入学に向けての新年度が始まって間もない、この時期はぜひ受験生の皆さんには高い目標に向かって欲しいと思います。

 

受験生の皆さんは医学部受験、歯学部受験の具体的な志望校を考えていると思いますが、今は「手が届きそうにない大学」を目指すくらいの気持ちで頑張って欲しいと思います。

最終的に志望校を考える際には、その時点での自分の学力も考える必要はありますが、新年度が始まって間もないこの時期は、自分に枠をはめることなく高い目標を掲げてください。

 

今の学力を考えると、「とても無理」と思う医学部、歯学部であってもこれからどのくらい伸びるかは神様しか分かりませんので、この時期は高い目標に向かう気持ちでいて下さい。

 

今から縮こまっていては、伸びる学力も伸びません。

 

医学部受験、歯学部受験の志望校の話だけではありません。

気持ちとしては、「志望校に余裕で合格できる学力」を目指してください。

現実的には医学部入試、歯学部入試で「合格最低点」を取ることが出来ればいいのですが、

今は合格最低点ではなく、「余裕で合格」を目指してください。

 

1年のうちでもモチベーションが非常に高い、この時期だからこそ「合格最低点でいい」ではなく、「合格最低点は余裕で超える」を目標に頑張ってください。

 

医学部入試、歯学部入試を現実的に考えなければならない時期は必ず来ます。

しかし、今はその時期ではありません。高いモチベーションをフルに生かすことを考え、高い目標に向かってください。

 

高い目標に向かう、ということで医学部受験生、歯学部受験生が国公立大学医学部や国公立大学歯学部を目指すのはいいのですが、国公立大学を目指すとなると国語と地歴公民もやっていく必要があります。

国公立大学医学部受験、国公立大学歯学部受験を目指して頑張るのはいいのですが、国語と地歴公民への時間のかけ方は考えてください。

 

どこかの時点で私立医学部受験、私立歯学部受験に絞った場合、国語や地歴公民は基本的に必要がなくなります。

私立医学部受験、私立歯学部受験に絞る可能性があるのなら、高い目標に向かうとは言え国語と地歴公民に限っては時間のかけ方を考えてください。